3/10~31 小妻容子×志摩紫光 ~責め画の世界~ 開催の御案内
この度、小妻容子さんと志摩紫光さんの二人展「小妻容子×志摩紫光 ~責め画の世界~」を開催する運びとなりました。
70年代のSM雑誌ブームに大きな足跡を残した小妻容子さんの日本画と、日本のSM界における重要人物の一人である志摩紫光さんの作品が、ここ六本木はミッドタウン前に相対する形で出現します。
六本木は元々数多くの名店舗を輩出し続けている「SMのメッカ」です。今でも多くのSMバー、デリバリーSMクラブがしのぎを削り、東麻布にそびえ立つSM系ラブホテルの代表格「アルファ・イン」が隣接しています。BDSMという概念を開陳する上で、五反田などと共に決して外せない「聖地」の一つです。
この愛すべき六本木の地で、当店は数多くの緊縛作品をご紹介してまいりました。この度小妻さん、志摩さんの作品を、それも「責め画」というキーワードにて展示させていただくこと、光栄の極みです。
人間の奥底に存在する素の感情を喚起させるような、作品からにじみ出る力。その力が六本木7丁目に集まります。当店にてぜひご堪能下さいませ。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
小妻容子×志摩紫光 ~責め画の世界~
日時
2015年3月10日(日)~31日(火)
月~水 19時~26時
木~土 19時~29時
日 19時~24時
(21日は別イベントあり 29日は休廊)
料金
チャージ1,000円(おつまみ付き)
ドリンク500円~ ソフトドリンク600円~
トーク・ショー
10日、20日、28日にはトーク・ショーを開催致します。
開演時間 各日20時30分開演予定
料金 1,500円+ドリンク代
出演者
10日 神浦匠(緊縛師 / Ability Studio)
20日 大黒堂ミロ(MIXROOM / 凍蝶圖鑑)
28日 天ノ介(革職人)
FaceBookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1552901758313807/
小妻容子
絵師。1939年(昭和14年)、新潟県柏崎に生まれる。10代の頃から叔父である日本画家、坂井草子に絵の手ほどきをうける。1965年(昭和40年)粟津画廊に入社。画業・画家としての在り方・生き方を学ぶ。1968年(昭和43年)、粟津画廊を退社し、画家としての道に専念。以来、新聞、雑誌などのイラスト、口絵、挿画、点描画、グラビア画、表紙画を含めた画を多岐にわたり描くようになる。1970年代のSM雑誌ブームで一躍、責め絵師として注目を集め、SMセレクト、SMファン、SMキング、別冊SMファン、SM秘小説、SMクラブ、SM奇譚などの主たるSM雑誌に多くの作品を発表した。2015年(平成27年)5月5日~5月17日、ギャラリー新宿座にて『一人称二人展(小妻要・小妻容子原画展)』
志摩紫光
女体調教師。監督。カメラマン。自らの調教理論を確立し、SM雑誌や写真誌を刊行。またSM映画・ビデオを数多く製作。ミリオンフィルム『THE SM』(1984)、にっかつ『ザ・折檻』( 1985)、 『ザ・生贄』( 1987)、ミリオンフィルム『裏』(1986)、にっかつ『ザ・生贄2』(1987)、『伊集院剛 ザ・拷問 新妻篇』、ミリオンフィルム『SMマドンナ 愛虐 』(1987)。テレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」の『江戸川乱歩の美女シリーズ』(1985)、武智鉄二監督の『白日夢2』(1987)等で技術指導。小妻要・容子の会代表。
「小妻要・容子の会」Facebookページ
https://www.facebook.com/ozumakanameyoko.tatoo
5月はギャラリー新宿座様にて「一人称二人展」が開催されます
当展示終了後、小妻容子さんの作品は5月5日から17日にギャラリー新宿座様にて行われます、「一人称二人展」にてご覧いただけます。100点もの小妻容子さん、小妻要さんの作品が一同に介します。こちらもぜひご覧くださいませ。
「一人称二人展」イベント紹介ページ / ギャラリー新宿座様
http://shinjukuza.jp/project/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%A7%B0%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E5%B1%95/