11/8~16 CROW6周年記念特別展示「世界よ、これがゼンタイだ」開催の御案内


zentailogool

概要

会期:2014年11月8日~16日(9日は貸切のため休業)

時間:通常営業時間内(16日は午後3時~終了時間未定)月~水 19時~26時 木~土 19時~29時
16日日曜日 15時〜終了時間未定

料金:
11月8日と16日 チャージ1500円+ドリンク代(アルコール・ノンアルコール共に500円から)
11月10~15日 チャージ2000円+ドリンク代(アルコール・ノンアルコール共に500円から)

※混雑が予想されるため、当日のフード(パンケーキ)販売、及びケータリングをお断りする場合がございます。
※この期間中、全身タイツ(ゼンタイ)でのお越し・お着替えを歓迎いたします。ご着用の際は他のお客様のご迷惑にならないようご配慮をお願い申し上げます。

●作品出展者様(順不同・敬称略)

マーシー・アナーキー(後述)

コトニアイ(Ai Kotoni)

Wet and Messy(WAM)を中心に活動。フリーペーパー“clubwam!”の活動で頭角を表し、ゼンタイを含んだ他分野へも積極的に参加。女性の視点から見たフェティシズムを2Dデザインや写真へとポップに融合させる作風に定評がある。
公式Tumblr:http://clubwam.tumblr.com/

INUSO(いぬそ)

「タイツ、ストッキング等を使用して ENCASE (包む)をテーマにしたセルフポートレイト作品を公開中。」自らを「いぬ(犬)」と称しながら発表している作品は、フェティシズム的、物質愛的な感情をフォトレタッチで壮烈なまでに落としこんでいくかのような、見応えの高いものばかりである。
公式サイト:http://inu-so.com/

Yuzuru Maeda(後述)

●出演者様(順不同・敬称略)

トークイベントにご出演いただきます。サプライズでその他の方のご出演がある、かも、しれま、せん。

以下はトークの手がかりとなります、非常にざっくりとしたテーマ(ほぼ決めていないに等しいとお考え下さい)とゲスト様のご紹介です。

※なお、Yuzuru様はシンガポールで同時期に開催されます「Zentai Art Festival 2014」の会場からスカイプにてご参加いただきます。

guestschedule20

8日(土曜日)ゲスト 速水悠

PFC(パンストフェティッシュ倶楽部、現在は「ぴったりフィットカンパニー」)の黎明期から事務局長を務めるなど、PFCの行末を影から支えた。現在もPFC会員として活動中。特撮系を中心に、ゴム系、ウェットスーツ系を得意とするオールラウンダー。

キーノート・ディスカッション「そういや、20年間何がありましたっけ?」

やっぱり初日ですし、1995年に勃興したインターネットをキーに、フェティシズムそのものがどのような物を生んでいき、育てていったのかを総覧的にお話していきたいです。となれば、日本フェチ界の生き字引こと、速水さん以外にお話し相手は考えられません。

10日(月曜日)ゲスト ささ / Wambrid

ささ 中国製による安価な粗悪品の流通により、「普及する前に価格破壊」というトホホな事態が起きてしまったシーンを救うべく立ち上がった、ゼンタイ界に新たに現れし「創造主」。公式サイト:http://ayame-store.jp/
Wambrid フェチフェススタッフとしてイベントを盛り上げる一方、自身のフェティシズムをテーマとした写真・映像作品を発表。長らく大きな動きのなかった「アートとしてのゼンタイ」に挑戦する気鋭の一人。公式Tumblr: http://wambrid.tumblr.com/

テーマ「ゼンタイにイノベーション、って、必要なんですか」

ゼンタイはフェチとしての成立当初から、縫製の仕方や型紙を除けばあまり大きな技術革新はありませんでした。理由はシンプルで「すでに出来上がっていたものだから」。しかし、今その壁を壊す試みができるとしたら、それはいったい何なのでしょう、ね?

11日(火曜日)ゲスト Yuzuru Maeda / ローエン

Yuzuru Maeda 「ZENTAI ART FESTIVAL 2014」(シンガポール)主催者。日本人ながらシンガポールを拠点とし、80点以上に及ぶ映像作品をYouTubeに発表。シンガポールでゼンタイを啓蒙すべく孤軍奮闘しているパイオニア。公式サイト:http://yuzuru.weebly.com/

ローエン SNS「THE EDEN」副管理人。20年以上単独で活動を続け、PFCらとは「ぴったりフィット大会」でコンタクトはあったものの、その後も孤高のスタイルを貫いた。2010年にCROWへ来訪し邂逅。現在デパートメントHでゼンタイブースの代表を務める。

テーマ「1人で切り開くこと。それと「ゼンタイ着てお散歩」の関係性。」

私(alice)はたまたま若い頃にPFCと出会えて世界が広がったけど、それって実はめちゃくちゃラッキーだったわけですね。じゃあ、出会えなかった人はどうあがき、どうやって光を見つけ、そこへ駆け出していったのか。最低でも、その歩いて来られた道に何が落ちていたのかくらいは引き出してみたいですね。

12日(火曜日)ゲスト 秋村テイク / special guest プリンスタイツ

秋村テイク タイツっ娘鑑賞家 / 最近の主な活動はタイツっ娘スケッチとそれを元にしたタイツ同人誌制作 / サイト http://www.tricotcafe.jp

プリンスタイツ タイツワールド主宰。スクールタイツ分野の大家として知られ、自身のサイト「タイツワールド」をベースとした独自の活動スタイルは特筆に値する。PFC在籍時に「スリスリ」の概念を提唱し、シーンに多大な影響を与えた。/ 公式サイト タイツワールド http://www.tights.jp/

テーマ 「テイクさんとプリンスさんが目撃した「シーン」の姿」

テイクさんからこんなお話を頂きましたので、このまんまのお話をしたいです!

決してすべての場面で中心にいたわけではなく趣味的にも「薄口」な自分ですが、偶然のめぐり合わせで日本で初のゼンタイサークルが立ち上がり、盛り上がり、やがて普遍的なフェチ嗜好の一つになっていく、その過程を「目撃」することができました。1991年頃から現在までの20年ちょっと、妙に人間臭いゼンタイ体験をお話したいと思います。タイツワールドのぷりんすさんがゲストですが、あまり体験的にかぶらない話なのでテイク / ぷりんすの二部構成的にお送りしようかな、と。

13日(木曜日)ゲスト 田村セイワ / ラバけん

田村セイワ アダルト映像メーカー「MIRAIDO」代表 / 「TOKYO ZENTAI CLUB」代表。前身である「HPSART」時代から全身タイツをテーマとした作品を作り続ける一方、コミュニケーションを全面的に打ち出した組織「TOKYO ZENTAI CLUB」を結成。2010年代のゼンタイシーンを牽引している。

ラバけん MIRAIDOで活躍する映像監督。自身のフェティシズムを真摯にさらけ出し、映像として紡いでいく作風に定評がある。Hot Fetish(2003-2006)へもファンクラブに参加するなど、長い活動歴を持つ。

テーマ 「「ゼンタイ」を違う角度から見たら、どう見える?」

この日にご出演頂くお二人は、いわば「アダルト映像制作販売」という分野の最前線で果敢に全身タイツを投入してきた方々です。アマチュアリズムから始まった私とはまったくの対極にいらっしゃった一方で、一時期は「HPSART」と「Hot Fetish」という同業他社・ライバルの関係性だった時代もありました。だからこそ見えるもの、私(alice)に見えていなかったものがあるはずなんです。そこは突っ込んでみたいな。

14日(金曜日)ゲスト ライックラー将軍 / special guest プリンスタイツ

ライックラー将軍 Digital fiction/ナイロニックフォース代表、秘密結社ネオタイトロン名誉会長。日本における戦闘員フェチの第一人者として「秘密結社タイトロン」などで活躍、2014年の今年、戦闘員フェチとしての活動において引退を表明した。その他コスプレカメラマンとしての活躍も目覚ましい。公式サイト:http://digific.exblog.jp/

テーマ 『なぜ人はタイツを被るのか?~変身ブームと銀行強盗~』で

将軍は「戦闘員フェチ」という分野で確固たる地位を築かれたお方です。であるがゆえに様々な出来事があったことは、近い場所で共に活動しながら感じてきました。あれから時が経ち、今のシーンがどう変わっていったのか……と一緒に「このCMが俺らを変えたんやでえ!」と愛をこめて煽りたく成るような「原体験となったもの」についてもお話ができれば、と。てか将軍、『銀行強盗』ってなんすか!?

15日(土曜日)ゲスト マーシー・アナーキー

全身タイツフェチのオリジネーター、創始者。彼の前にゼンタイフェチなく、彼の後にゼンタイフェチあり。PFC創設メンバー(現在は退会)。海外にファンが多く、彼をトリビュートする映像がYouTubeに10本以上投稿されている。全身タイツコミュニティを「アハハ」精神とも言うべきポジティブなスタイルで作り上げた。公式サイト:http://pittarifit.tumblr.com/

テーマ「マーシー・アナーキーの20年」

もうここで書くことすらもったいない感じ。全身タイツフェチの父、オリジネーター、創始者、創造主、神様、フロンティア……いろいろな形で呼ばれ続けた、私の師匠にとっての20年。心置きなく語っていただきたいと思います。

16日(日曜日)PFC生前葬

 現在Mixiに存在する「PFC Mixi本部」事務局長・管理者。PFC創設メンバーとして長年に渡り活躍、PFCの屋台骨を支え続けた。PFC生前葬の喪主を速水悠、大森弘昭と共に務める。

PFC生前葬について

PFC(ぴったりフィットカンパニー)とは、タイトフィット系フェティシストによる互助組織的な任意団体です。1995年にマーシー・アナーキーら数名により設立され、来年で20週年を迎えます。

活動基盤をMixiのコミュニティとして存在していますが、現在はさまざまな事情のため、全く活動をしていません。

今回生前葬をさせていただくのは、

  • 全く活動をしていない団体をこのまま続けるのはどうだろう
  • かといって、解散するのもなんか寂しい
  • とはいっても、20年を迎えるにあたってなんらかの節目はつけたいよね
  • じゃあSMAPもやったことだし生前葬でもするか

と、残った幹部で話し合った結果です。

そんな感じですので

  • PFC会員以外の方もぜひお越しくださいませ。むしろ大歓迎させて頂きます。
  • 正装でなくても構いません。普段着でも正装でもどちらでも結構ですので、お気兼ねなくお越しくださいませ。
  • あ、もちろん正装とは「ゼンタイ」のことでございますよ。
  • 大変恐れ入りますが、御香典の類につきましては辞退させて頂きます。代わりにお席代(チャージ)1,500円とお飲み物代を頂戴いたします。
  • 弔辞につきましては開催時間内にて随時承ります。できましたら、最低でも1つは笑えるネタを仕込んで頂きますようお願い申し上げます。
  • しめやかな雰囲気にする必要は全くありません。どんちゃん騒ぎしましょう! 楽しみましょう!

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

簡単なレジュメ

当日の簡単なレジュメはこちらになります。

よかったらご参考になさって下さいね。→こちらをクリック

6周年のご挨拶

当店をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

当店は本年11月13日をもちまして、満6周年を迎えます。この度、6周年を記念しまして特別展示「世界よ、これがゼンタイだ」を開催させて頂く運びとなりました。

当店は昨年の5周年記念展示から、コンセプトを改めさせていただくと共に、様々な試みを行ってまいりました。中には実現できなかったこともありましたが、アートという世界だけではなく、人間が育んできた「文化」にも視野を広げていくという方向性を打ち出せたことは、大きな収穫でありました。この一年間に渡り開催させて頂いた展示は、どれも私共だけでは到底実現できることのなかったものです。この場を借りまして、ご協力、ご支援を頂いた皆様、そしてお越しくださいました全てのお客様に改めて感謝申し上げます。

そして6周年を迎えるに当たり、当店はささやかな一人の人間の決意と共に、この展示を開催させていただきます。

今回の展示は、当店がオープンして以降一貫して取り上げさせて頂いた「フェティシズム」というものに対する、一つの到達点とすべく企画をさせて頂きました。当店店長がこれまで活動していた「全身タイツフェティシズム」という分野を「総括」すべく、8日間に渡りトークイベントを開催するという、あらたなる挑戦です。

2014年は、特にアンダーグラウンドの世界において大きな動きがありました。様々なメディアでアンダーグラウンドが取り上げられ、一気にメジャーメントに姿を表したのです。おそらくそれは、将来「転換期」として認識されるほどの大きな変化であったと言えるでしょう。

そして、それは全身タイツの分野にも押し寄せました。昨年の映画「ゼンタイ」公開とロングランヒット、そして今年AFP通信が世界に向けて発信した「「ゼンタイ」フェチ ― 全身タイツに魅了された人々」という記事の存在です。1994年頃から胎動を始めた全身タイツフェチが、ついに日の目を見た瞬間でした。

あれから、20年が経とうとしています。

映画になり、国際通信社のニュース記事になったからと言って、何かが大きく変わったというわけではありません。ですが、全身タイツというものが少しでも人々にとって身近なものになった、という意味において、賛否はあれど「何らかの前進、転機になった」ことはおそらく間違いないと思います。この転機が20年という節目の年に訪れたことに、偶然以上の「何か」を感じずにはいられません。

当店はこれまで、初年度こそ全身タイツを対象としたイベントを行ったものの、それ以降、この全身タイツにまつわる展示を行わず、大げさに言うならば「封印」しておりました。昨年の映画「ゼンタイ」試写会開催を契機に「全身タイツ」、そして「フェティシズム」そのものを見直し、考察し、熟慮の末に出した結論が、今回の展示であり、また砕けた表現になりますが、「生半可なものはお見せしたくない」という思いを熟成させた結果です。

まだまだ飲食店として至らない点が多々ございます。そんな中、このような展示をさせて頂くことは大変恐縮の限りです。ですが、おそらくこの展示ができる機会は「今」しかないと自負しております。当店が次のステップへ進むため、そして唯一無二の存在へ突き進むための一つの句読点として、当展示をご高覧頂ければ幸いに存じます。

全身タイツをご存じないお客様には、ぜひその一端を当店にて触れて頂き、そして全身タイツをご愛好頂いているお客様には、ぜひその「20年」に渡る思いを、トークを通じて感じて頂ければ幸いです。

今展示は、当店店長であります「alice」こと大森の、alice名義における最後の活動となります。今後は大森弘昭の本名で全身タイツにまつわる活動を行ってまいります。まだまだ至らない点が多々ございますが、さらなる精進をしてまいります。今後もご支援、ご鞭撻を賜りますよう、深くお願い申し上げます。

Night Gallery Cafe Crow 一同

リンク:CROW公式

twitter

FaceBook